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メンタル・戦略

婚活が長引く7つの原因と改善策|1年11ヶ月で成婚した経験者が解説

婚活が長期化する7つの原因と具体的な改善ステップを経験者が解説。自己チェックリスト15項目、条件の見直し方、男女別の傾向、相談所の乗り換え判断基準まで。FAQ8問付き。

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婚活が長期化するのは珍しくない

結婚相談所での活動期間の目安は一般的に「1年前後」と言われます。しかし実際には、1年以上活動しても成婚に至らないケースは決して珍しくありません

IBJ成婚白書のデータによると、成婚退会者の活動期間の中央値は約10ヶ月です(2026年2月時点)。ただし年齢によって差があり、20代女性で約6ヶ月、35〜39歳女性で約9ヶ月と、年齢が上がるほど期間は長くなる傾向にあります。1年以内に成婚する人が約6割、1年以上かかる人が約4割というのが実情です。

筆者自身、IBJ加盟の結婚相談所で約1年11ヶ月活動し、最終的に成婚退会しました。数字だけ見れば「長い」と感じるかもしれませんが、振り返ると活動の前半は「なぜうまくいかないのか」が分からないまま時間だけが過ぎていた時期でした。原因を正しく把握して改善を始めてからは、驚くほどスムーズに進みました。

この記事では、当時の経験を踏まえて、婚活が長期化する原因と具体的な見直しポイントを解説します。

婚活が長期化する7つの原因

1. 条件が厳しすぎる

婚活が長引く最も多い原因の一つが、お相手に求める条件が多すぎる・高すぎることです。

年収、年齢、学歴、職業、容姿、居住地、趣味...すべての条件を満たす相手を探していると、お見合いの母数が極端に少なくなります。

筆者の場合、活動開始当初は条件を欲張りすぎた結果、最初の3ヶ月でお見合いが2件しか組めませんでした。カウンセラーのアドバイスで条件を見直してからは、月に3〜4件のお見合いが組めるようになりました。

条件の見直し例変更前変更後
年齢同い年まで3歳上まで
年収600万円以上500万円以上
学歴大卒以上こだわらない
居住地同じ市内通勤圏内

2. プロフィールが魅力的でない

プロフィールは婚活における「第一印象」です。お見合いの申し込みが来ない、申し込んでも受けてもらえないという場合は、プロフィールに問題がある可能性が高いです。

よくあるプロフィールの問題点は以下の通りです。

  • 自己PR文が短い・抽象的 — 「明るい性格です」だけでは伝わらない
  • ネガティブな表現が多い — 「人見知りですが...」「あまり出かけません」など
  • 結婚後のイメージが書かれていない — お相手が生活を想像できない
  • 趣味が相手と共有しにくいものだけ — 一緒に楽しめる趣味が書かれていない

3. 写真のクオリティが低い

結婚相談所での活動において、写真の重要度は想像以上に高いです。特にIBJのシステムでは、検索結果にまず写真が表示されるため、写真の印象でお見合いの成立率が大きく変わります。

写真で損をしているパターンとしては以下が挙げられます。

  • スマホの自撮り写真を使用している
  • 表情が硬い・暗い
  • 服装がカジュアルすぎる、またはフォーマルすぎる
  • 背景が生活感のある自宅
  • 撮影から1年以上経過している

筆者の経験: 活動開始から半年後にプロのカメラマンに撮り直してもらったところ、お見合いの申し受け率が明らかに改善しました。費用は1〜2万円程度ですが、投資対効果は非常に高いと感じています。

4. 受け身の姿勢で活動している

「待っていれば良い人から申し込みが来るだろう」という受け身の姿勢は、婚活の長期化に直結します。

特に以下のような状態に心当たりがある場合は要注意です。

  • 自分からお見合いの申し込みをほとんどしていない
  • カウンセラーからの紹介だけに頼っている
  • 新規会員の検索を定期的に行っていない
  • お見合い後のお返事を先延ばしにしがち

IBJのシステムでは、自分から積極的に申し込むことで出会いの幅が大きく広がります。筆者の成婚相手も、自分から申し込んだお見合いがきっかけでした。

5. お見合い・交際でのコミュニケーション不足

お見合いは組めるのに仮交際に進めない、仮交際から真剣交際に発展しないというケースは、お見合いやデートでのコミュニケーションに課題がある可能性があります。お見合いの流れとマナーを改めて確認してみるのも一つの方法です。

  • 自分の話ばかりしてしまう
  • 相手への質問が面接のようになっている
  • 沈黙が怖くて会話を詰め込みすぎる
  • お相手の話に対するリアクションが薄い
  • 次のデートの約束を具体的にしない

会話に苦手意識がある方は、デートで使える会話ネタも参考にしてください。

6. 相談所・カウンセラーとの相性が合っていない

見落としがちな原因として、そもそも今の結婚相談所やカウンセラーが自分に合っていないという場合があります。

カウンセラーのアドバイスがいつも的外れに感じる、相談しても具体的な改善策が出てこない、活動方針について意見が合わないといった場合は、環境自体の見直しが必要かもしれません。カウンセラーとの面談で聞くべきことを参考に、相談の質を高めてみるのも有効です。

7. メンタル面の消耗と悪循環

婚活が長期化すると、精神的に疲弊し、それが活動の質を下げ、さらにうまくいかなくなるという悪循環に陥りがちです。

  • お見合いに行くのが義務感になっている
  • 「どうせまたダメだろう」と思いながら活動している
  • 婚活以外のことに対する意欲も下がっている

この状態のまま無理に活動を続けても良い結果にはつながりにくいため、後述する「休息」も重要な選択肢です。婚活に疲れた時の対処法で詳しく解説していますが、休会やペースダウンも立派な戦略です。

【男女別】婚活が長引きやすい人の傾向

婚活が長引く原因には、男女で異なる傾向もあります。自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

男性に多いパターン

傾向詳細
受け身すぎる自分から申し込まず、来た申し込みの中から選ぼうとする
プロフィール写真に無頓着「写真は関係ない」と思い込み、スマホ自撮りのまま活動している
清潔感・身だしなみが不足髪型・服装・爪・靴など、第一印象で損をしている
デートでの会話が一方的自分の仕事の話ばかりする、または質問攻めで面接のようになる

男性の場合、写真と身だしなみの改善だけで大きく変わるケースが多いです。筆者も写真を撮り直しただけでお見合い成立率が明らかに変わった経験があります。

女性に多いパターン

傾向詳細
「もっと良い人がいるかも」条件を満たす相手がいても「もう少し待てばもっと良い人が...」と決断できない
年収・スペックへの過度なこだわり人柄や相性より数字で判断してしまい、可能性を狭めている
受け身の恋愛を期待相手からのリードを待ちすぎて、関係が進展しない
SNSや友人との比較他人の婚活成功に焦り、冷静な判断ができなくなる

女性の場合、条件の優先順位付けと「自分からも動く」意識が改善のカギになることが多いです。

自己チェックリスト — あなたの婚活を点検する

以下の項目に当てはまるものがないか確認してみてください。該当する項目が多いほど、婚活が長期化するリスクが高い状態です。

プロフィール・写真

  • プロフィール写真を半年以上更新していない
  • 自己PR文を入会時から変えていない
  • プロのカメラマンに写真を撮ってもらったことがない
  • 自己PR文が200文字以下

条件設定

  • お見合いの申し込み可能人数が月に50人未満になっている
  • 検索条件を入会時から一度も変えていない
  • 「絶対に譲れない条件」が5つ以上ある
  • 条件に合う人がシステム上にほとんどいない

活動姿勢

  • 月のお見合い申し込み件数が5件未満
  • カウンセラーとの面談を最近していない
  • お見合い後の振り返りをしていない
  • 交際中の相手に対して自分から連絡しない

メンタル

  • 婚活のことを考えると気分が重くなる
  • 「自分には無理かもしれない」と思うことが増えた
  • 婚活以外の生活が充実していない

5個以上当てはまる場合は、現在の活動方法を大きく見直す必要があります。8個以上の場合は、一度休会してリフレッシュすることも検討してください。

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具体的な改善ステップ

長期化している婚活を改善するための具体的なステップを、優先度の高い順に紹介します。

ステップ1: 写真を撮り直す(最優先)

婚活において最も費用対効果が高い改善策です。

  • 婚活専門のフォトスタジオで撮影する
  • 服装はカウンセラーに相談して決める
  • 自然な笑顔を意識する(歯を見せて笑う練習をしておく)
  • メイン写真とサブ写真で異なる雰囲気を見せる

費用目安は1万〜3万円程度です。プロフィール写真を変えるだけでお見合い成立率が2〜3倍になるケースも珍しくありません。

ステップ2: プロフィール文を全面改訂する

以下のポイントを押さえて書き直しましょう。

  • 具体的なエピソードを1つ以上入れる
  • 結婚後の生活イメージを書く(「休日は一緒に料理を楽しみたい」など)
  • 前向きな表現を使う(「人見知り」ではなく「じっくり関係を築きたいタイプ」)
  • 400〜600文字を目安に、読みやすい長さにする
  • カウンセラーに添削してもらう

ステップ3: 条件を優先順位付けする

すべての条件を同列に扱うのではなく、以下の3段階に分類します。

分類定義
絶対条件これだけは譲れない(2〜3個まで)喫煙しない、子どもを望んでいる
希望条件満たしていれば嬉しい年収500万円以上、同世代
理想条件あれば理想だが必須ではない高身長、同じ趣味

検索時には「絶対条件」のみで検索し、「希望条件」「理想条件」はお見合いで確認するという方法が有効です。

ステップ4: 活動量を数値で管理する

感覚ではなく、具体的な数字で活動を管理することが重要です。

月間の活動目安(IBJの場合):

  • お見合い申し込み: 月20件以上
  • お見合い実施: 月3〜4件
  • 仮交際中のデート: 2週間に1回以上

これらの数値を下回っている場合は、活動量が不足している可能性があります。

ステップ5: お見合い・デートの振り返りを習慣化する

毎回のお見合いやデートの後に、以下の点を振り返りましょう。

  • 自分の良かった点・改善すべき点
  • 相手のどこに好感を持ったか・持てなかったか
  • 会話で盛り上がった話題・困った話題
  • 次回に向けて変えたいこと

カウンセラーにフィードバックをもらいながら振り返ると、客観的な改善ポイントが見えてきます。

相談所の乗り換えを検討すべきタイミング

以下に複数当てはまる場合は、結婚相談所の変更を検討しても良いでしょう。

  • 1年以上活動して真剣交際に一度も進めていない(プロフィールや条件の見直しを実施済みの場合)
  • カウンセラーに不満があるが、所内での担当変更ができない
  • 会員数・年齢層が合っていないと感じる
  • サポート体制に物足りなさを感じている(もっとアドバイスが欲しい等)
  • 料金に見合ったサービスが受けられていないと感じる

乗り換え先を検討する際は、必ず複数の相談所の無料カウンセリングを受けて比較してください。おすすめ結婚相談所ランキングも参考になります。また、現在の相談所で活動した経験を踏まえて、「次はどんなサポートが必要か」を明確にしておくと、相談所選びで失敗しにくくなります。

休息を取るべきタイミング

婚活の長期化で心身が消耗している場合は、無理に続けるよりも一度休むことが結果的に近道になることがあります。

以下のサインが出ていたら、休会を検討してください。

  • お見合いの前日に強い憂鬱感がある
  • お相手のプロフィールを見ても何も感じなくなっている
  • 日常生活(仕事・趣味・友人関係)に悪影響が出ている
  • 「早く終わらせたい」という焦りだけで活動している
  • カウンセラーの前で涙が出てしまう

筆者の経験: 活動1年半の時点で精神的に限界を感じ、1ヶ月間の休会を取りました。その間に旅行や友人との時間を楽しみ、「自分はなぜ結婚したいのか」を改めて考え直しました。休会明けには気持ちがリセットされ、条件や活動方法も見直した結果、復帰後約4ヶ月で成婚に至りました。

休会期間は1〜3ヶ月が目安です。それ以上長くなると復帰のハードルが上がるため、休会前に「何月に復帰する」と決めておくことをおすすめします。婚活に疲れた時の対処法では、休会の期間目安や過ごし方についてさらに詳しく解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 婚活は平均どのくらいの期間がかかる?

**A. 結婚相談所での活動期間は、成婚退会者の中央値で約10ヶ月、平均で約10〜14ヶ月です。**ただしこれはあくまで統計上の数値であり、3ヶ月で成婚する人もいれば、3年以上かかる人もいます。年齢や活動量によっても大きく変わるため、期間にとらわれすぎず、自分のペースで着実に改善を重ねることが大切です。

Q. 何件くらいお見合いすれば成婚できる?

**A. IBJのデータでは、成婚退会者のお見合い回数は平均15〜20回程度です。**ただし回数よりも質が重要で、毎回のお見合いから学びを得て改善していくことが大切です。

Q. 条件を下げすぎると妥協になりませんか?

**A. 条件を「下げる」のではなく、「優先順位をつける」という考え方が重要です。**すべてを妥協するのではなく、本当に大切な2〜3個の条件は守りつつ、それ以外を柔軟にすることで出会いの幅が広がります。結果的に、条件にこだわっていた頃よりも良いお相手に出会えることも少なくありません。

Q. カウンセラーにどこまで相談していい?

**A. 遠慮なくすべて相談してください。**カウンセラーは婚活のプロです。お見合いの感想、交際中の悩み、他の会員との比較、メンタルの不調など、婚活に関することなら何でも相談して構いません。むしろ、情報を共有すればするほど的確なアドバイスがもらえます。

Q. 婚活アプリと並行した方がいい?

**A. 結婚相談所の規約で並行利用が禁止されている場合もあるため、まずは規約を確認してください。**並行利用が可能な場合でも、まずは相談所の活動に集中することをおすすめします。中途半端に活動範囲を広げると、時間とエネルギーが分散してどちらも中途半端になりがちです。

Q. 1年以上活動しても成婚できません。相談所を変えるべきですか?

**A. プロフィール・写真・条件の見直しをすべて実施した上で、それでも状況が改善しない場合は、環境を変えることを検討してもよいでしょう。**ただし、相談所を変えても根本的な原因が解決されなければ同じことの繰り返しになります。まずはこの記事のチェックリストで自分の課題を特定し、改善策を試してから判断することをおすすめします。

Q. 婚活を始めてから自信がなくなりました。どうすればいいですか?

**A. お見合いの不成立や交際終了が続くと、自己肯定感が下がるのは自然なことです。**大切なのは、婚活での結果を「自分自身の価値」と結びつけないこと。婚活は相性の問題であり、うまくいかないことはあなたの人間的な魅力を否定するものではありません。カウンセラーに気持ちを打ち明ける、婚活以外の場で自分の良さを実感できる活動をする(趣味、仕事、友人との交流)などで、バランスを取りましょう。

Q. 婚活の期限を決めた方がいいですか?

**A. 「○年○月まで」と明確な期限を決めることは、ダラダラと長期化するのを防ぐ効果があります。**ただし、期限が近づいて焦りから判断を誤るリスクもあるため、「まず1年間本気で取り組む。その時点で振り返って続けるか判断する」という柔軟な期限設定がおすすめです。

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まとめ

婚活の長期化は、原因を正しく把握して一つずつ改善していけば打開できます。

ポイントを整理すると以下の通りです。

  • 婚活が長引く主な原因は条件の厳しさ・プロフィール/写真の問題・受け身の姿勢・コミュニケーション不足・相談所との相性・メンタルの消耗の7つ
  • **男性は「写真と身だしなみの改善」、女性は「条件の優先順位付けと自分から動く意識」**が改善のカギ
  • 改善の優先順位は写真→プロフィール→条件→活動量→振り返りの順
  • 自己チェックリストで5個以上該当なら要改善、8個以上なら休会も検討
  • 相談所の乗り換えや休会も、婚活を前に進めるための立派な選択肢

筆者は1年11ヶ月という長い活動期間を経て成婚しましたが、振り返ると最初の1年は上記の改善ポイントに気づけずに時間を浪費していました。この記事が、同じ悩みを抱えている方の婚活を前に進めるきっかけになれば幸いです。

うまくいかない時期は辛いですが、正しい方向に努力を続ければ、きっと良い出会いは訪れます。焦らず、しかし立ち止まらず、一歩ずつ前進していきましょう。

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