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婚活の基礎知識

結婚相談所とマッチングアプリの併用はアリ?効果的な進め方を経験者が解説

結婚相談所とマッチングアプリの併用は可能?メリット・デメリット、各社の規約、3パターンのスケジュール、失敗しない5つのルールを経験者が解説。併用の判断基準がわかります。

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結婚相談所とマッチングアプリの併用を検討中のあなたへ

「マッチングアプリで活動しているけど、結婚相談所も気になる。両方使うのってアリなの?」と悩んでいませんか。

IBJ成婚白書2024によると、結婚相談所の最大手IBJでは2024年に過去最多の16,398組が成婚しています。一方、リクルートブライダル総研の調査では婚活した人の出会いのきっかけ第1位はマッチングアプリ(25.1%)。どちらも実績のある婚活手段ですが、「両方使いたい」と考える方が増えています。

この記事では、結婚相談所で約1年11ヶ月活動して成婚退会した筆者が、併用のメリット・デメリットから各社の規約、3パターンの併用スケジュール、失敗しない5つのルールまで具体的に解説します。この1記事で「自分は併用すべきか」「どう進めるべきか」の判断ができる内容です。

【結論】結婚相談所とマッチングアプリの併用は「アリ」だが注意点もある

結婚相談所とマッチングアプリの併用は十分にアリです。出会いの「量」と「質」を同時に確保でき、婚活の成功率を高められます。ただし、時間・費用の分散と活動の軸ブレには注意が必要です。

併用が「アリ」な理由は3つあります。

  • 出会いの幅が広がる: アプリの会員数の多さと、相談所の身元確認済みの安心感を同時に活かせる
  • カウンセラーに総合的に相談できる: アプリでの悩みも含めて、婚活全体の戦略をプロと一緒に立てられる
  • 自分に合うサービスを実体験で比較できる: 「自分にはどちらが向いているか」を実際に使いながら判断できる

一方で注意すべき点もあります。

  • 費用が両方かかる: 月額2〜3万円程度の負担増になる
  • 時間と体力の分散: 仕事をしながら両方をこなすのは想像以上にハード
  • 相談所によっては併用に制限がある: 入会前に必ず規約を確認する必要がある

筆者の体験: 筆者はマッチングアプリを数ヶ月使った後に結婚相談所に入会しました。相談所入会後もしばらくアプリを続けていましたが、相談所での活動が軌道に乗ったタイミングでアプリは休止。「両方やらなきゃ」というプレッシャーから解放されて、相談所での活動に集中できるようになりました。

結婚相談所とマッチングアプリを併用するメリット5つ

①出会いの「量」と「質」を同時に確保できる

マッチングアプリは会員数が圧倒的に多く、ペアーズは累計2,000万人以上が登録しています。一方、結婚相談所はIBJで約9.8万人(2024年時点)と規模は小さいものの、全員が結婚前提で独身証明書・収入証明書を提出済みです。

併用することで、アプリで出会いの「量」を確保しつつ、相談所で出会いの「質」を担保する。この組み合わせが、併用の最大のメリットです。

②カウンセラーにアプリの悩みも相談できる

結婚相談所のカウンセラーは婚活のプロです。相談所での活動だけでなく、アプリでのプロフィールの書き方やメッセージのコツ、デートの進め方など婚活全般のアドバイスをもらえることがあります。

一人で悩みがちなアプリ婚活に、プロの視点が加わるのは大きな強みです。

③婚活スキルの相乗効果が生まれる

相談所でカウンセラーから学んだコミュニケーションのコツをアプリのデートで活かしたり、アプリで多くの人と会って磨いた会話力を相談所のお見合いで発揮したり。双方の活動が婚活スキル全体を底上げしてくれます。

④自分に合うサービスを比較しながら見極められる

結婚相談所とマッチングアプリの違いを読んでもピンと来ない」という方こそ、併用で実際に体験してみるのがおすすめです。頭で考えるよりも、両方を使ってみることで自分に合うサービスが確実にわかります

⑤地方在住でも出会いの幅を広げられる

地方では結婚相談所の会員数が限られることがあります。アプリを併用することで、エリアの制約を超えた出会いの可能性が広がります。オンライン結婚相談所と組み合わせれば、来店不要で地方からでも効率的に婚活を進められます。

併用のデメリット・リスク4つ|経験者が語る落とし穴

①時間と体力が分散し、どちらも中途半端になるリスク

結婚相談所では月に2〜4回のお見合い、カウンセラーとの面談、プロフィール更新。マッチングアプリではメッセージのやり取り、デートのセッティング、プロフィールのメンテナンス。仕事をしながら両方をこなすのは、想像以上に体力と時間を使います

「どちらも頑張ろう」とするあまり、一人ひとりとの出会いに集中できなくなっては本末転倒です。

②費用が両方かかり、金銭的負担が増える

結婚相談所の月会費1〜2万円に加えて、マッチングアプリの月額3,000〜5,000円。さらにデート費用も増える可能性があります。月額で2〜3万円の負担増を見込んでおく必要があります。

費用の詳細は結婚相談所の費用相場まとめで確認できます。

③活動の軸がブレて「なんとなく婚活」になりがち

選択肢が増えると「もっといい人がいるかも」と目移りしやすくなります。特にアプリで大量のマッチングがあると、相談所のお見合い相手への集中力が下がり、一人ひとりとの出会いに真剣に向き合えなくなる危険性があります。

④お相手を決め切れなくなる「選択疲れ」

心理学では「選択肢が多すぎると決断力が低下する」と言われています。複数のサービスで同時に何人もの相手と会っていると、比較ばかりして決め切れないパターンに陥りがちです。「この人でいいのかな」と迷い続けて、チャンスを逃してしまうことも。

筆者の体験: 併用していた時期は、お見合いとアプリのデートが週末に重なることもありました。「どちらに集中すべきか」が曖昧なまま活動を続けた結果、どちらの相手にも十分な時間を割けず、中途半端な対応になってしまった経験があります。

まずは結婚相談所の雰囲気を知りたいなら

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結婚相談所は併用OK?各社の規約とルールを確認

結婚相談所によっては、マッチングアプリとの併用に制限やルールがあります。入会前に必ず確認しましょう。以下は2026年3月時点の一般的な傾向です。

IBJ加盟店の併用ルール

IBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の結婚相談所では、マッチングアプリとの併用を明確に禁止するルールは一般的にありません。ただし、仮交際中のお相手がいる場合にアプリでの新規活動を控えるよう求められるケースがあります。

各相談所ごとに独自のルールを設けていることもあるため、入会時にカウンセラーに直接確認するのが確実です。

ツヴァイ・オーネット等の大手結婚相談所

大手結婚相談所でも併用を一律に禁止しているケースは少ないですが、活動に支障が出ない範囲での利用を推奨する立場が一般的です。カウンセラーに併用の意向を伝えておくと、時間配分や活動の優先順位についてアドバイスをもらえます。

オンライン結婚相談所(naco-do・エン婚活等)

オンライン結婚相談所は比較的ルールが柔軟で、併用に対する制限が少ない傾向があります。料金も手頃なため、併用のコストを抑えたい方にはオンライン型の相談所がおすすめです。

カウンセラーにアプリ利用を伝えるべき?

伝えることを強くおすすめします。 カウンセラーはあなたの婚活全体を把握した上でアドバイスしてくれるため、アプリでの活動状況を共有することでより的確なサポートが受けられます。

「併用しているとカウンセラーに良く思われないのでは」と心配する方もいますが、カウンセラーの仕事はあなたを成婚に導くことです。正直に相談した方が結果につながります。

※各社の規約は変更される場合があります。最新の情報は必ず各社の公式サイトまたは入会前のカウンセリングで確認してください(2026年3月時点)。

効果的な併用スケジュール3パターン

併用の進め方には大きく3つのパターンがあります。自分の状況に合ったパターンを選びましょう。

パターン①:アプリ先行型(まずアプリ→相談所を追加)

  1. 1〜3ヶ月目: マッチングアプリで婚活を開始し、婚活の感覚をつかむ
  2. 4〜6ヶ月目: アプリで思うような成果が出なければ、結婚相談所に入会して並行活動
  3. 7ヶ月目以降: 相談所で仮交際が進んだらアプリは休止 → 相談所に集中

向いている人: 婚活初心者、費用をできるだけ抑えたい方、まずは気軽に始めたい方

パターン②:相談所メイン型(相談所を軸にアプリを補助利用)

  1. 1ヶ月目: 結婚相談所に入会し、プロフィール作成・活動開始
  2. 2〜3ヶ月目: 相談所での活動が安定したら、補助的にアプリも開始
  3. 4ヶ月目以降: 相談所を軸にしつつ、アプリは週1〜2回のチェックに限定

向いている人: 本気で1〜2年以内に結婚したい方、プロのサポートが欲しい30代後半以降の方

パターン③:同時スタート型(両方を同時に始める)

  1. 1ヶ月目: マッチングアプリと結婚相談所を同時に開始
  2. 2〜3ヶ月目: 両方で活動しながら、自分に合うサービスを見極める
  3. 4ヶ月目以降: 成果が出ている方に比重を移し、もう一方は補助的に

向いている人: 短期集中で婚活を進めたい方、予算に余裕がある方

【比較表】3パターンのメリット・デメリット

自分に合ったパターンを選ぶための比較表です。

パターンメリットデメリット初期費用の目安
①アプリ先行型費用を段階的に増やせる相談所の開始が遅れる月0.4万円〜
②相談所メイン型プロのサポートを軸にできるアプリに割く時間が限られる月2万円〜
③同時スタート型最短で比較・判断できる初月から費用・時間の負担が大きい月2.5万円〜

併用で失敗しないための5つのルール

ルール①:「結婚」というゴールを常に意識する

併用すると選択肢が増えるぶん、「もっといい人がいるかも」と探し続けてしまいがちです。「1年以内に結婚する」など具体的な期限を設定して活動しましょう。期限があることで、一人ひとりとの出会いに真剣に向き合えるようになります。

ルール②:時間配分を決めてスケジュール管理する

たとえば「平日の夜はアプリのメッセージ対応、土日は相談所のお見合い」など、曜日や時間帯で使い分けると効率的です。「毎日どちらもチェックしなければ」と思うと疲弊するので、メリハリをつけましょう。

ルール③:カウンセラーに正直に相談する

前述のとおり、カウンセラーにはアプリの併用を伝えましょう。活動状況を正直に共有することで、**「今はアプリを止めて相談所に集中した方がいい」**といった的確なタイミングのアドバイスを受けられます。

ルール④:プロフィールの一貫性を保つ

相談所のプロフィールとアプリのプロフィールで、年齢・職業・趣味・結婚観などの基本情報に矛盾がないようにしましょう。万が一、相談所のお見合い相手とアプリでもマッチングした場合に、プロフィールの内容が大きく違うと信頼を損ないます。

ルール⑤:定期的に活動を振り返り、軌道修正する

月に1回は「この1ヶ月でどちらのサービスから良い出会いがあったか」を振り返りましょう。効果が出ている方に時間を集中させるのが、併用成功のカギです。3ヶ月経っても併用のメリットを感じなければ、片方に絞ることも検討してください。

併用をやめて片方に絞るべきタイミング

併用はあくまで「手段」です。以下のタイミングが来たら、片方に絞ることを検討しましょう。

仮交際が進展したらアプリは休止・退会

結婚相談所で仮交際(お付き合いを前提としたデート期間)が始まったら、アプリは休止または退会しましょう。仮交際中に他のサービスで出会いを探すと、お相手への集中力が下がり、せっかくの交際が中途半端になるリスクがあります。

3ヶ月続けても併用の効果を感じないとき

併用を始めて3ヶ月経っても「併用しているメリットを感じない」場合は、どちらか成果が出ている方に絞った方が効率的です。3ヶ月あれば、両サービスの向き不向きはある程度判断できます。

婚活疲れのサインが出たとき

「デートに行くのが億劫」「プロフィールを見るのも面倒」と感じたら、婚活疲れのサインです。無理に両方を続けるのではなく、一方を休止して活動量を減らすことで気持ちをリセットできます。

片方で十分な出会いがあると確認できたとき

結婚相談所だけで月に3〜5人のお見合いが成立している場合、アプリを続ける必要性は低くなります。「出会いの量が十分」と感じたら片方に集中する方が、一人ひとりとの出会いの質を上げられます

【併用時の費用シミュレーション】月額いくらかかる?

併用した場合、月額でどの程度の費用がかかるのかをシミュレーションしました。

費用項目相談所のみアプリのみ併用時
初期費用(入会金等)10〜20万円0円10〜20万円
月会費・月額料金1〜2万円0.3〜0.5万円1.3〜2.5万円
お見合い料/デート費0〜0.5万円0.5〜1万円0.5〜1.5万円
月額合計(初期除く)1〜2.5万円0.8〜1.5万円1.8〜4万円
年間総額30〜60万円10〜18万円35〜68万円

※上記は一般的な相場に基づく概算です。実際の費用は各社の料金プランによって異なります(2026年3月時点)。

費用を抑えたい場合は、オンライン結婚相談所(年間10〜20万円程度)とアプリを組み合わせる方法もあります。この場合、併用でも年間15〜25万円程度に抑えることが可能です。結婚相談所の料金の詳細は結婚相談所の費用相場まとめも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 結婚相談所とマッチングアプリの併用は本当に効果がありますか?

効果はあります。出会いの「量」(アプリ)と「質」(相談所)を同時に確保できるため、自分に合う相手に出会う確率が高まります。ただし両方に全力を注ぐのは難しいため、主軸を決めて活動するのがポイントです。

Q2. 併用する場合、どちらを先に始めるべきですか?

費用を抑えたいならマッチングアプリから始めるのがおすすめです。3〜6ヶ月アプリで活動して成果が出なければ、結婚相談所を追加する「アプリ先行型」が無理なく始められます。短期集中で婚活したい方は、同時スタートも有効です。

Q3. 結婚相談所に入会したらアプリはやめるべきですか?

すぐにやめる必要はありません。ただし、相談所で仮交際が始まったらアプリは休止・退会することをおすすめします。同時に複数のサービスでお相手を探すと、一人ひとりとの出会いが雑になりがちです。

Q4. 併用すると婚活疲れしませんか?対策はありますか?

両方をフル稼働させると疲れやすくなります。対策としては、時間配分を明確に決める(例:平日はアプリ、土日は相談所)、定期的に休息日を設ける成果が出ている方に集中するの3つが効果的です。婚活に疲れたと感じたら?も参考にしてください。

Q5. 併用する場合、おすすめの組み合わせはありますか?

「IBJ加盟の結婚相談所+ペアーズやOmiai等の婚活向けアプリ」が王道の組み合わせです。費用を抑えたい場合は、オンライン結婚相談所とアプリの組み合わせも検討してみてください。

Q6. 併用していることをお見合い相手に伝える必要はありますか?

お見合い相手に伝える義務はありません。結婚相談所では仮交際中に複数の方と並行してお会いすることも一般的です。ただし、カウンセラーにはアプリの併用を伝えておくことで、より的確なアドバイスが受けられます。

Q7. 併用の費用を抑える方法はありますか?

3つの方法があります。①オンライン結婚相談所を選ぶ(月会費が通常の結婚相談所より安い)、②アプリの長期プランを利用する(月額が割安になる)、③成果が出ない方を早めにやめる(3ヶ月を目安に判断する)。結婚相談所の費用相場で各社の料金を比較してから決めると安心です。

まとめ:併用を成功させるカギは「戦略的な使い分け」

結婚相談所とマッチングアプリの併用は、正しいやり方で取り組めば婚活の成功率を高める有効な手段です。

  • 併用は「アリ」: 出会いの量と質を同時に確保でき、婚活スキルの相乗効果も生まれる
  • 各社の規約を事前に確認: 入会前にカウンセラーに併用の意向を伝えておく
  • 3パターンから自分に合うスケジュールを選ぶ: アプリ先行型・相談所メイン型・同時スタート型
  • 5つのルールを守る: ゴール意識、時間管理、カウンセラーへの相談、プロフィール一貫性、定期振り返り
  • やめどきを見極める: 仮交際の進展、3ヶ月の効果判定、婚活疲れのサインを見逃さない
  • 月額1.8〜4万円の費用負担を想定: オンライン相談所なら費用を抑えられる

大切なのは、「どちらかに決めなければ」と焦らなくていいということ。併用しながら自分に合うサービスを見極めて、確信が持てた方に集中する。それが遠回りに見えて、実は最短ルートになることもあります。

まずは一歩踏み出すことが、婚活成功への第一歩です。

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