はじめに|仮交際で「本命に選ばれたい」女性へ
「仮交際中、彼は他の女性とも会っているのかな…」「本命なのか、キープなのかわからない」──結婚相談所の仮交際で、こんな不安を抱えていませんか?
IBJの仮交際では並行交際が前提です。つまり、あなたが気になっている男性は、同時に他の女性ともデートしている可能性が高いのです。この事実は不安かもしれませんが、裏を返せば「戦略次第で本命に選ばれる」ということでもあります。
筆者はIBJ加盟の結婚相談所で約1年11ヶ月活動し、成婚退会した男性です。複数の女性と仮交際を経験する中で「この人に絞ろう」と決めた瞬間がありました。本記事では、男性が本命を決める5つの瞬間と、仮交際1回目から5回目までの段階別アプローチ戦略を、男性経験者の本音としてお伝えします。
仮交際中の男性は何人と並行している?リアルな数字
まず知っておいてほしいのは、並行交際は「当たり前」だということです。 不安になる気持ちはわかりますが、ルールの中で活動する以上、冷静に現実を把握することが戦略の第一歩です。
IBJでの並行交際の実態データ
IBJ公式によると、仮交際(プレ交際)中の会員は平均して2〜3名と同時に交際しているとされています。中には5名以上と並行している男性もいます。
| 並行人数 | 割合(推定) |
|---|---|
| 1人のみ | 約20% |
| 2〜3人 | 約50% |
| 4〜5人 | 約20% |
| 6人以上 | 約10% |
※上記はIBJ公開情報と筆者の活動実感をもとにした推定値です。
男性が並行交際中に感じていること(筆者の本音)
筆者の体験: 正直に言うと、並行交際中の男性は「誰が一番いいか」を常に比較しているわけではありません。筆者の場合、2〜3人と仮交際していた時期がありましたが、比較というより「この人と一緒にいる時間が心地いいか」を感じていた、というのが本音です。デートの回数を重ねるうちに、自然と「この人ともっと会いたい」と思う女性が明確になっていきました。
「比較されている」と不安になる前に知っておくべきこと
並行交際で焦ってしまう女性は多いですが、焦りは表情や言動に必ず出ます。男性はその空気を敏感に感じ取ります。
大切なのは「他の女性に勝つ」ことではなく、「この男性との時間を楽しむ」ことです。並行交際はあくまでお互いを知るための期間。焦って結論を急ぐより、目の前の相手との時間を大切にする姿勢が、結果的に男性の心を動かします。
男性が「この人に絞ろう」と決める5つの瞬間
筆者の経験と、周囲の成婚男性から聞いた話を総合すると、男性が「この人に決めた」と思う瞬間は以下の5つです。
- 「一緒にいると自然体でいられる」と感じた時
- 将来の具体的な話が自然に出てきた時
- 他の女性とのデート後に「やっぱりこの人がいい」と思った時
- 自分の弱みを見せても受け止めてくれた時
- 「この人がいなくなったら困る」と思った時
それぞれ詳しく解説します。
①「一緒にいると自然体でいられる」と感じた時
男性が本命を決める最大の要因は、「この人といると気を使わなくていい」という感覚です。これは性格の相性もありますが、女性側の「構えすぎない姿勢」が大きく影響します。
筆者の体験: 最終的に成婚した妻とのデートでは、お互い沈黙があっても気まずくなく、ちょっとした失言を笑い合えました。他の女性とのデートでは常にどこか「よく見せなきゃ」という緊張感があったのに対し、妻とは2回目のデートから自然体でいられたのが決定的でした。
② 将来の具体的な話が自然に出てきた時
「子どもが生まれたらこんなことしたいね」「休日はこういう過ごし方がいいな」──こうした将来の話が押し付けではなく自然に出てくるとき、男性は「この人と結婚した未来」を具体的にイメージし始めます。
ポイントは「自然に」です。まだ3回目のデートなのに結婚式場の話をされると、男性は引いてしまいます。日常会話の延長で「もし〜だったら」という形で自然に未来の話が出るのが理想です。
③ 他の女性とのデート後に「やっぱりこの人がいい」と思った時
これは並行交際ならではの現象です。他の女性とのデートが「比較材料」になり、本命が明確になる瞬間があります。
筆者の体験: 他の女性とのデートの帰り道に「今日も楽しかったけど、○○さん(妻)との時間のほうが心地よかったな」と感じた瞬間を覚えています。並行交際は辛い仕組みかもしれませんが、男性が本命を確信するためには必要なプロセスでもあるのです。
④ 自分の弱みを見せても受け止めてくれた時
男性は婚活中、「弱みを見せたら評価が下がるのでは」と常に警戒しています。仕事の悩み、家族の事情、コンプレックス──こうした話を打ち明けたとき、否定せずに受け止めてくれた女性に対して、男性は一気に心を開きます。
「大変だったね」「話してくれてありがとう」という一言が、男性にとっては「この人なら一生一緒にいられる」と感じるきっかけになります。
⑤「この人がいなくなったら困る」と思った時
最後は少しネガティブですが、「失う恐怖」が男性の決断を後押しすることは少なくありません。「もしこの人が他の男性に決めてしまったら」と想像した時、男性は真剣交際の打診を決意します。
ただし、これを戦略的に利用する必要はありません。自然体で魅力的な時間を過ごしていれば、男性は自然とこの感情に至ります。わざと焦らせるテクニックは逆効果になることが多いので注意してください。
本命に選ばれる女性が無意識にやっていること
「選ばれる女性」は特別なテクニックを使っているわけではありません。 以下の行動を自然にできているかどうかが、他の女性との決定的な差になります。
相手のペースに合わせつつ、自分の意見も伝える
本命に選ばれる女性は、受け身すぎず、押しすぎない絶妙なバランスを持っています。
| 選ばれる行動 | 逆効果の行動 |
|---|---|
| 「○○もいいですね。私は△△も好きなんですが、どうですか?」 | 「なんでもいいです。お任せします」(完全受け身) |
| 「実は私、こういう考えもあって…」と穏やかに意見を伝える | 「それは違うと思います」と真っ向から否定する |
| デートプランに対し感想と提案をセットで伝える | 毎回「どこでもいい」と丸投げする |
男性は「この人と一緒に物事を決められるか」を無意識に見ています。選ばれる女性の共通点でも解説していますが、「自分の意見を持ちつつ柔軟に対応できる女性」が最も魅力的に映ります。
LINEの返信速度ではなく「内容の質」で差がつく
仮交際中のLINEで悩む女性は多いですが、返信のタイミングよりも内容が重要です。
筆者の体験: LINEの返信が早くても、毎回「そうなんですね!」「すごいですね!」だけの女性よりも、少し時間がかかっても「そういえばこの前話してた○○、調べてみたら面白かったです!」と内容のあるメッセージをくれた女性のほうが、圧倒的に好印象でした。
男性が嬉しいLINEのポイントは以下の通りです。
- 前回のデートの話題に触れる(「あの時話してた○○」)
- 次のデートへの楽しみを伝える(「次会える日が楽しみです」)
- 自分の日常を軽くシェアする(「今日こんなことがあって…」)
デートの「提案力」が他の女性との違いを生む
「次どこに行きたいですか?」と聞かれて、具体的な候補を出せる女性は一歩リードします。
「この前お話ししてた○○が好きって聞いて、気になるお店を見つけたんです」──こんな一言があるだけで、男性は「この人は自分との時間を大切にしてくれている」と感じます。
「ありがとう」と「楽しかった」の伝え方
仮交際中、デート後のお礼メッセージは全員が送ります。差がつくのは「具体性」です。
- △「今日はありがとうございました。楽しかったです」
- ◎「今日は○○のお店、雰囲気が素敵でしたね。△△の話がすごく面白くて、もっと聞きたかったです」
具体的に「何が楽しかったか」を伝えることで、男性は「ちゃんと自分の話を聞いてくれていた」と感じ、次のデートへの意欲が高まります。
逆効果になる「がんばりすぎ」パターン
選ばれたい気持ちが強すぎると、かえって逆効果になることがあります。 男性が「重い」「怖い」と感じた実例を正直にお伝えします。
毎回手料理・手作りプレゼントは重い
手料理やプレゼントは気持ちが嬉しい反面、仮交際の段階では男性にプレッシャーを与えることがあります。「ここまでしてくれているのにお断りしたら…」と、男性が断りにくくなる状況は、お互いにとって不幸です。
仮交際中の好意は、「物」ではなく「時間と言葉」で伝えるほうが自然です。
「他の人とはもう会っていません」宣言のリスク
これは最もリスクの高い行動の一つです。男性からすると、「そこまで言われると、自分も同じようにしなきゃいけないのか」というプレッシャーになります。
筆者の体験: 仮交際2回目で「私は○○さんだけです」と言われたことがあります。正直なところ、嬉しいよりも「早すぎる」「重い」と感じてしまいました。この宣言は、男性側から真剣交際を申し込む前にされると、逃げたくなる気持ちが生まれます。
確認・詮索が多いと「監視されている」と感じる
「今日は何してたんですか?」「他の方とも会ってるんですか?」──仮交際中のこうした質問は、男性にとって**「信頼されていない」「監視されている」**と感じる原因になります。
不安な気持ちは理解できますが、確認や詮索で安心感を得ようとするのは逆効果です。不安な時はカウンセラーに相談しましょう。婚活のNG行動については婚活女性のNG行動7選でも詳しく解説しています。
真剣交際を急かすと男性は逃げたくなる
「そろそろ真剣交際に進みませんか?」──女性からの直接的な打診は、男性にとって**「追い込まれている」と感じるケース**が多いです。
男性は自分のペースで決断したい生き物です。真剣交際の打診は男性側から出るのが理想であり、女性側にできるのは「この人と一緒にいたい」と自然に思わせる環境づくりです。もし進展が遅いと感じたら、カウンセラー経由で相手のカウンセラーに状況を確認してもらうのがベストです。
仮交際1回目〜5回目の段階別アプローチ戦略
デートの回数ごとに、男性の心理と最適なアプローチは変わります。 以下の段階別戦略を意識してみてください。
| 回数 | 男性の心理 | アプローチのポイント |
|---|---|---|
| 1回目 | お見合いの印象を確認中 | 第一印象の「答え合わせ」を意識 |
| 2回目 | 相性を探っている段階 | 趣味・価値観の共通点を深掘り |
| 3回目 | 他の女性と比較が始まる | 将来の話を自然に織り交ぜる |
| 4回目 | 本命候補が絞られてくる | 結婚後の具体的なイメージを共有 |
| 5回目〜 | 決断のタイミング | 真剣交際の打診を自然に待つ |
1回目:第一印象の「答え合わせ」を意識する
1回目のデートで男性が確認しているのは、**「お見合いの印象と同じ人かどうか」**です。お見合いでは緊張して本来の自分を出せなかった方も多いはず。1回目のデートでは、お見合いよりリラックスした自分を見せることを意識しましょう。
カフェやレストランなど、落ち着いて話せる場所で2時間程度がベストです。仮交際デートの進め方は仮交際デートの進め方ガイドも参考にしてください。
2回目:趣味・価値観の共通点を深掘りする
2回目のデートでは、共通点の発見が鍵です。趣味、好きな食べ物、休日の過ごし方──小さな共通点でも「一緒ですね!」と笑い合える瞬間が、男性にとって仮交際を続けるモチベーションになります。
事前にプロフィールを読み返し、掘り下げたいポイントを2〜3個準備しておくと会話がスムーズです。
3回目:将来の話を自然に織り交ぜる
3回目あたりから、男性は**「この人と結婚した場合」を意識し始めます**。同時に、他の女性との比較も本格化する時期です。
ここで効果的なのが、会話の中に自然に将来の話を混ぜることです。「将来は犬を飼いたいんですよね」「休日はこんな過ごし方が理想です」──こうした軽い将来の話題が、男性の想像力を刺激します。
4回目:「この人と結婚したら」を具体的にイメージさせる
4回目は勝負のデートです。男性の本命候補が絞られてくる時期なので、「一緒にいる自然さ」と「結婚後のイメージ」の両方を感じさせることが大切です。
少し遠出のデートやアクティビティを共にすることで、「この人とは日常の延長で楽しい時間を過ごせる」と感じてもらえます。仮交際中の男性心理も理解しておくと、アプローチの精度が上がります。
5回目以降:真剣交際の打診タイミングを見極める
5回目以降は、男性が真剣交際を決断するかどうかの最終段階です。この時期に女性ができる最善の行動は、焦らずに「この人と一緒にいたい」という気持ちを自然に伝えることです。
「○○さんと会う時間がいつも楽しみです」「もっといろんなところに行きたいですね」──こうした素直な言葉が、男性の背中を押します。
もし5回を超えても進展がない場合は、カウンセラーに相談しましょう。男性側のカウンセラー経由で状況を確認してもらうのが最も確実な方法です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 仮交際中に男性は平均何人と並行交際していますか?
IBJの仮交際では、男性は平均2〜3人と並行交際しているケースが多いです。ただし個人差が大きく、1人だけの男性もいれば5人以上の男性もいます。並行人数が多いからといって一人一人を軽く見ているわけではなく、お互いを知るための仕組みとして活用しているのが実態です。
Q2. 男性が本命の女性にだけ見せる態度はありますか?
あります。具体的には、デートの日程調整が早い、次のデートプランを自分から提案する、LINEの返信が丁寧で内容がある、将来の話を自分から振るなどが挙げられます。詳しくは男性の脈ありサイン完全ガイドで解説しています。
Q3. 男性が「この人に絞ろう」と決める瞬間はどんな時ですか?
「一緒にいて自然体でいられる」と感じた時が最も多いです。そのほか、将来の話が自然に出てきた時、自分の弱みを受け止めてもらえた時、他の女性と比較して「やっぱりこの人がいい」と確信した時などが決め手になります。
Q4. 仮交際が長引くのは脈なしのサインですか?
必ずしも脈なしではありません。男性が慎重なタイプの場合や、並行交際中の他の女性との比較に時間がかかっている場合もあります。ただし、5回以上デートしても進展がない場合は、カウンセラー経由で相手の状況を確認するのがおすすめです。
Q5. 仮交際中にやってはいけないことは何ですか?
最も避けるべきは「真剣交際を急かすこと」「他の人と会っているか詮索すること」「好意の押し売り(過度なプレゼント等)」の3つです。焦りが態度に出ると男性は距離を取りたくなります。不安な時はカウンセラーに相談しましょう。
Q6. 仮交際から真剣交際に進む確率はどのくらいですか?
一般的にIBJでは、仮交際から真剣交際に進む確率は約10〜20%程度と言われています。つまり5〜10人と仮交際をして1人と真剣交際に進むのが平均的なペースです。確率が低く感じるかもしれませんが、だからこそ一回一回のデートを大切にする戦略的な行動が重要です。
Q7. 仮交際中に「他の人とは会っていません」と言うべきですか?
基本的には言わないほうがよいです。男性にとってこの宣言はプレッシャーになり、「自分も同じようにしなければいけないのか」と感じてしまいます。好意は「あなたとの時間が楽しい」という形で伝え、並行交際については触れないのが賢明です。
次に読むべき記事
- 婚活女性の印象管理ガイド — デートで好印象を与える服装・メイクの正解
- 婚活女性の時間管理術 — 忙しくても仮交際を両立する方法
- 30代女性の婚活戦略 — 年代に合った仮交際の進め方
まとめ|本命に選ばれるために必要なたった1つのこと
仮交際で本命に選ばれるための戦略を解説してきましたが、**最も大切なことは「目の前の相手との時間を心から楽しむこと」**です。
- 並行交際は当たり前:焦らず、目の前のデートに集中する
- 男性が絞る5つの瞬間:自然体・将来の話・比較の末の確信・弱みの受容・失う恐怖
- 選ばれる女性の行動:自分の意見を持つ、LINEは質重視、デートの提案力、具体的なお礼
- がんばりすぎはNG:プレゼント攻勢・独占宣言・詮索・急かしは逆効果
- 段階別に戦略を変える:1回目の答え合わせから5回目の決断まで、各段階にふさわしいアプローチを
テクニックや戦略を紹介しましたが、結局のところ男性が「この人に決めた」と思う最大の理由は、「この人と一緒にいると幸せそうだ」と自然に感じられることです。自分を飾りすぎず、でも丁寧に──その姿勢が、並行交際を勝ち抜く最強の武器になります。